【レポート】『艦これアーケード』を改めてプレイ!本作でしか味わえない“可愛さと楽しさ”とは

今春の稼動を予定している新作アーケードゲーム『艦これアーケード』。本作は『バーチャファイター』など数多くのゲームを手がけてきたセガのAM2研が開発を担当しており、3DCGになった「艦娘」たちは必見です。
 
インサイドでは既に最終バージョンのレポート記事を公開しており、その後新たに実装された「模様替え」「戦績」についても記事としてお届けしていますが、2月19日に開幕した「JAEPO2016」で本作を改めてプレイしたところ、まだ伝え切れていない部分があったため、再度『艦これアーケード』のプレイレポート記事をお届けします。リネージュ 
 
◆改めてプレイしてわかった事
 
正直なところ、前回の体験会では「限られた時間でシステムを理解しまとめる」という部分に注力していたため、“純粋にゲームを楽しむ”余裕がありませんでした。
 
ですが、今回はゲームシステムを理解した上でリラックスしてプレイすることができ、「ゲームとしての面白さ」を強く感じることができました。本稿では、そんな面白さと、本作をプレイすることでどのような体験ができるのか、という部分をお届けします。
 
◆とにかく可愛い3D「艦娘」
 
本作はプレイ時に「GP」というポイントを購入し、これを消費しながらゲームを進めていきます。「GP」の消費方法はシーンによって異なりますが、出撃準備を行う「提督部屋」では1秒につき1GPを消費。お財布のことを気にするならすぐに出撃した方がいいのですが、「提督部屋」では3DCGになった「艦娘」たちを様々な角度から眺めたり、タッチしてリアクションを楽しむことができます。
 
その時のモーションや台詞が素晴らしく、TVアニメやブラウザ版では見られないものもありますので、どんどんGPを消費。夢中になりすぎてGPを使い切ってしまいました。
 
実はこの部分が非常に面白い仕掛けで、本作では手に入れた「艦娘」が紙のカードとして筐体から排出されますので、“手元に残るカードを収集する楽しさ”と“カードをゲームに読み込ませて眺める楽しさ”を1作品で体験できるのです。
 
◆ガチガチャ感が気持ちいいバトル
 
そしてなんといっても、戦闘が面白いのが『艦これアーケード』最大の魅力です。今回はある程度ゲームが進んだ状態でプレイできたため、もっとも難しいステージを選択。すると、予想していた以上に敵の攻撃が激しく、「まずは雷撃と航空攻撃で様子だ」「前方から魚雷が接近してるから速度を上げつつ、有利な位置に移動するために回り込もう…あ!でも艦隊の疲労度がヤバイぞ」「ていうか戦闘モーションもこだわってるなぁ」といった感じで、常に敵の行動を予測しつつ、速度と舵を操作することに。…